【コロナ禍のマレーシア移住】渡航直前!空港での手続き
マレーシアからこんにちは!ごんぱちです。
隔離生活が終わって5日目。会社が用意してくれたホテルを拠点に、市街地を楽しんでおります。
…と言いたいところですが、1月13日(水)から2週間のMCO(活動制限令)、いわばロックダウンが再度発令されることになりました!!
ローカル(マレーシア人)の方々いわく、最初は国外からの入国者により感染拡大があったものの、ここ最近は市民間の感染が拡大しているとの事。
どの国に居ても用心するに越したことはないので、気を引き締めてコロナ対策していきましょう!!
マレーシアのコロナ対策についてもまた書いていきます。
さて、今回は日本出発からマレーシア到着までを綴っていきたいと思います。
海外渡航に向けた荷造りと空港宅急便
まず、今回の移住のためにスーツケースを3つ持っていきました。
カウンターで預ける受託手荷物の大型スーツケース2つ(LLサイズ・Lサイズ)と、機内持ち込みの小型スーツケース(Sサイズ)を1つ。
しかし、実家から空港まで公共交通機関を使うのに、全部を手で抱えて空港まで移動するわけにはいかないので、 うち2つを空港宅急便 | ヤマト運輸で運んでもらいました。
ハワイ留学時には【QLライナー】という佐川急便系列の空港宅急便サービスが最安で愛用していたのですが、コロナの影響もあり受付しておらず、2020年12月31日をもって営業終了とのこと…残念。
ただ、最近ヤマト運輸のサービス向上が著しいので、安心して預けることができました!
新潟〜成田空港であれば、出発日の2日前までの持ち込みor集荷で運んでもらえました。
大型2つを預けたいところでしたが、出発直前に洗い立ての洗濯物や愛用のシャンプーなどを詰め込んで大荷物になる可能性大だったので、Lサイズは自身で持っていくことに。
というわけでLLサイズとSサイズをヤマトさんに預けました。それぞれ140サイズと100サイズの料金で運んでもらえました。
ここで留学時代から後悔していることなのですが、、、
大型スーツケースは Lサイズ×2 にしておけばよかった!!😂😂
特に大きいものを運ばないのであれば、LLサイズのスーツケースはおすすめしません。
なぜなら、調子に乗って詰め込んでしまい、重量を調整するのに骨を折るから。。(わたしだけかもしれないけど)
そしてスーツケースそのものの重さが結構します。わたしのLLサイズは空っぽでも7kgくらい。
この先海外留学や海外赴任の予定があって、重量超過料金の支払いは避けたい!!という方は、ぜひLサイズで…!!
スーツケースのサイズについては、以下も参考にしてみてください。
スーツケースのサイズ徹底ガイド!機内持ち込み&日数別のおすすめ商品も紹介
そして出発日当日は地元の新潟の駅から。
Maxとき号(2階建ての新幹線)が2021年の秋で引退すると聞いたので、最後にMaxの2階に乗車しました。
小さい頃、たま〜に乗せてもらってワクワクしたMaxの2階。小銭を持つように、高速バスの代わりのたまの贅沢で自分で乗るようになってからは、2階が満席で渋々1階に乗ったりもしていたMax。最後に見せてもらった景色は絶景だったし、皮肉だけれどもこのご時世だから自由席の2階で広々と楽しませてもらいました。ありがとうMax…
東京駅〜成田空港リムジンバス
約2時間の新幹線旅を終え、東京駅に到着。
今回は歩く手間や不特定多数の乗客との接触を避けるためにも、東京駅八重洲南口発の成田空港行きバス(https://tyo-nrt.com)を利用。
今まで京成線のスカイライナーを利用していたけど、調べて分かったリムジンバスの凄さ…
- 約1時間でターミナルまで到着
- 空港駅〜ターミナルを歩かずに済む
- 途中駅で乗り降りする乗客との接触避けられる
- スーツケースを手で握っておく必要なし。預けられる!
- それが日中ならたったの1,000円!!(早朝・深夜便は2,000円)
- 予約も可能。予約なしでも利用可能。(コロナ禍の現在は予約受付停止中)
いや〜なんで今まで使わなかったんだろう。コスパ最強やないか…
途中でディズニーリゾートもチラッと見えて、ちょっと嬉しかった。笑
コロナ禍の国際線カウンターチェックイン
そして成田空港到着。空港はANAのカウンターを除いてガラガラ…
ひとまず荷物を受け取りに行くことに。
バスを降りて、第一ターミナルに入口に向かって左側にずーっと進むとヤマト運輸の空港便受付カウンターがあります。
その道中がまた寂しい…
スーツケース3つが揃ったところでANAのカウンターでチェックインへ。
年末ということもあってなのか、スタッフさんはほとんど若手の方々。中には若葉マークが付いている方もいました。
パスポートとe-ticketを確認するだけでなく、入国に必要な書類を持っているか、乗客の行き先ごとにチェックしなければならないので、2名体制で確認していました。
ボーナスもカットされ、減給もされているだろうに、様々なリスクを負いながらも働いてくれる空港スタッフには頭が上がりません。
移住者向け海外旅行保険
チェックインが済んだ後、保険のカウンターに行きました。
自分は無頓着だったのですが、母に新幹線に乗る前に「入社までに何か保険入っておきなさい!」と言われまして。
たしかに入社前にコロナになったりしたらやばいな…と思い、焦って道中でLINEほけん(一番手っ取り早そうだったから)を見たりもしていたのですが、自分が加入条件を満たす気がしなくて諦めかけておりました。
そんな折に目に入った海外旅行保険のカウンター!!
AIG損保のお姉さんに声をかけたのですが、「うちには対象商品が無いのですが、東京海上日動さんになら…」ということですぐ隣の席の東京海上日動のお姉さんのところへ。
東京海上日動のカウンターで、渡航当日から入社前日までの海外旅行者保険の中の2番目に安いプランを購入。
17日間で15,470円だったので、たぶん正しい計算方法じゃないけど単純に割ると1日あたり910円。
治療・救援については無制限に補償を受けられて、ざっと以下の金額によって掛ける金額が変わりました。
- 傷害死亡(500万円〜)
- 傷害後遺傷害(5,000万円〜)
- 携行品損害(10万円〜)
渡航先での治療・入院の際に必要になる、自分で持ち歩く用の明細を受け取り、領収証を含めた郵送物は実家に送ってもらいました。
これで一旦海外での安心が買えました!
ほんの10分ほどで手続きは済みましたが、事前に申し込んでおきたいという方は以下から。
海外旅行保険 | 旅行・レジャーの保険 | 東京海上日動火災保険
日本円⇄マレーシアリンギットの両替
続いて両替カウンターへ。
父いわく、クアラルンプール空港内に24時間営業の両替所があるそうなのですが、コロナの影響で時短営業をしている懸念もあったため少しだけ両替することに。
レートは悪いだろうと思いつつ、3万円だけ両替しました。
日本出発日から今日までで比較のためにも4ヶ所で両替しましたが、以下の順番でレートが良かったです。
- Maybank(マレーシアでゆうちょ並みにメジャーな銀行)の両替カウンター(2021年1月7日)
1,000円=38.50リンギット - クアラルンプール空港 入国審査前の2階のBank Islam両替カウンター(2020年12月30日)
1,000円=34.00リンギット - 成田空港 GPAの両替カウンター(2020年12月29日)
1,000円=33.74リンギット - クアラルンプール空港 入国審査前の1階のBank Islam両替カウンター(2020年12月30日)
1,000円=33.40リンギット
2と4、同じクアラルンプール空港内で同じ日に同じ銀行で両替したはずなのに、階層によってレートが違うのが疑問ではありますが…🤔
(ちなみに1階でまとまった額を両替しようとしたら、8万円までしか両替できないゴメンって言われて2階に行くことに…行って良かったけど!)
各国空港と市街地では1,000円で約100円、つまり10%ほど金額が変わってくるので、不要不急であれば断然街中での両替をオススメします!!
コロナ禍の国際線
すごいどうでもいいけど笑ってしまったのでこれだけシェアしたい。
保安検査で手荷物が引っかかってしまったのですが、ひっかかったブツがこれ。
ペンケースに入れていたかんざし🤣🤣
機械には鋭利なものに見えたらしいですが、人を刺す予定もないしこれで髪の毛いい感じにまとめられるので通してもらえました。
保安検査後に入ったターミナル内、まずラグジュアリーなお店はほとんど閉鎖されていました。。
数ヶ所だけ、お土産のお菓子や化粧品を総合的に取り扱っているお店のみ開いていました。
わたしが乗った便はざっと乗客30名。言わずもがな前後左右誰もいなかったので、広々使わせていただきましたw
機内食はこんな感じ。
ハーゲンダッツもついてきた!!
CAさんたちも感染のリスクと戦いながらサービスをしてくれていると思うと脱帽。
でも乗客が少ないので、かえってコミュニケーションが取りやすくてわたしは嬉しかったです。
機内では「コンフィデンスマンJP〜プリンセス編〜」を鑑賞してマレーシアを予習…と思ったのですが、そんなにマレーシアの風景出てこなかったので、ああ、三浦春馬…竹内結子…🥺と思いを馳せる。
個人的には朝ドラ「エール」のミュージックティーチャー約の古川雄大さんがメインキャストに居て嬉しかった!
そして成田出発から7時間、いよいよクアラルンプールに着陸します!
クアラルンプール国際空港ことKLIAに到着してからの動向は【コロナ禍のマレーシア移住】クアラルンプール空港到着からの流れ - えすのれぽーとをどうぞ!